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2022/04/13 14:40

日本最古、幻の奄美の島豚



『耳は厚大、鼻が長く、爪まで全身真っ黒』



奄美大島に約600年前から在来する島豚は肉質が細やか、脂の口溶けがよく古くから島民に愛されてきました。



しかし通常の白豚より成長が遅く、飼育が難しいため


明治時代にヨーロッパから別の品種がもたらされると


在来原種の島豚は途絶えてしまいました。



そんな島豚を復活させるべく、関根一五郎氏らが奄美大島を回り、長年かけ交配を研究


日本最古の幻の豚といわれる島豚の原種に限りなく近づけることに成功しました。



さらに独自の交配を繰り返し、よりよい飼育環境をもとめ飼育の場は宮城へ


そして「島豚 KAZUGORO」は誕生したのです。 



遠い宮城の地で、のびのびと


「島豚 KAZUGORO」を育てる伊藤農場は豊穣の地、宮城県大崎にあります。


約300坪の広い畜舎での飼育は豚にとっても心地よく

空は青く澄み、爽やかな風の吹く場所でのびのびと過ごしています。


通常の倍といわれるほど長い時間をかけ丁寧に育てられた「島豚KAZUGORO」は

良質な肉質を持ち、赤身の美味しさは驚くほど。脂さえも上品で特別な味わいです。




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